島根県江津市を訪れたとき、ドライブの途中でも手軽に味わえるご当地グルメが「まる姫ポークの肉巻きかまぼこ」です。
野菜入りのかまぼこに江津市産のブランド豚を巻き、香ばしく焼き上げた串料理で、魚のすり身と豚肉という異なる食材を一度に楽しめます。
販売しているのは、道の駅「サンピコごうつ」内にある「揚げ物茶屋住京」です。
ここでは、まる姫ポークの肉巻きかまぼこの特徴や味わい、ブランド豚が誕生した背景、販売店の情報、周辺の観光スポットなどを紹介します。
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また、食事とあわせて周辺の観光スポットやレジャー体験を探してみるのもおすすめです。
出雲大社や松江城、石見銀山、玉造温泉などの名所を巡ったり、自然体験やものづくり体験を組み合わせたりすると、島根旅行の楽しみ方がさらに広がります。
まる姫ポークの肉巻きかまぼことは?
野菜のかまぼこを豚バラ肉で巻いた串焼き
まる姫ポークの肉巻きかまぼこは、野菜を加えたかまぼこに、まる姫ポークの豚バラスライスを巻いて焼いた料理です。
串に刺して提供されるため、箸や皿を用意しなくても食べやすく、道の駅での休憩や観光途中の軽食に向いています。
一般的な板付きかまぼことは形も食べ方も異なり、焼きたての香ばしさを楽しめる惣菜型のご当地グルメです。
公式資料では「肉巻きかまぼこ」と「肉巻き蒲鉾」の両方の表記が見られますが、いずれも住京蒲鉾店とまる姫ポークを組み合わせた商品を指しています。
あっさりしたかまぼこと豚肉の脂が調和する
かまぼこは魚のすり身を使うため、味わいは比較的あっさりしています。
そこへ豚バラ肉を巻いて焼くことで、まる姫ポークの旨味や脂の甘み、焼き目の香ばしさが加わります。
かまぼこの弾力と豚肉のやわらかさを同時に楽しめる点も、この料理ならではの特徴です。
魚の加工品と畜産物を一串にまとめた、江津市らしい食べ歩きグルメといえるでしょう。
まる姫ポークは江津市で育てられるブランド豚
雌豚のうち上等級以上を選んで販売
まる姫ポークは、島根県江津市で育てられているブランド豚です。
島根県の「しまね食品バイヤーズカタログ」によると、丸永株式会社が運営する豚舎では、ハイブリッド豚のハイポー種を飼育しています。
風通しのよい豚舎で育てられた雌豚のうち、上等級以上の豚肉を「まる姫ポーク」として販売しています。
公式オンラインショップでは、きめ細かな肉質と脂の甘みが特徴として紹介されています。
肉巻きかまぼこには、この豚肉のバラスライスが使われています。
地域の子どもが考えた「江津まる姫」が名前の由来
まる姫ポークのブランド化は、江津市内の飲食店や宿泊施設が独自の豚肉料理を提供した「ごうつ豚肉フェア」など、地域ぐるみの取り組みから進みました。
生産地では豚が育てられていたものの、以前は主に「島根県産豚肉」として流通し、江津市の豚肉であることが広く知られていなかったためです。
地域の小学校へ豚肉を提供し、児童から愛称を募ったところ、335点の応募が集まりました。
その中から、当時小学4年生だった児童が考えた「江津まる姫」が選ばれています。
江津のマルナガファームで大切に育った、丸々としたお姫様のような豚というイメージが名前に込められました。
フェアでの反響を受けて商品化が進み、ブランド名が「江津まる姫ポーク」に決まりました。
老舗蒲鉾店とブランド豚から生まれた江津市の味
明治40年創業の住京蒲鉾店が販売
肉巻きかまぼこを販売する住京蒲鉾店は、明治40年創業の蒲鉾店です。
機械を取り入れながらも石臼を使う昔ながらの製法や手作業を大切にし、100年以上にわたって江津市でかまぼこを作り続けています。
代表商品「御蒲鉾」は農林水産大臣賞を2度受賞していますが、この受賞歴は肉巻きかまぼこではなく、住京蒲鉾店の代表的なかまぼこに対するものです。
同店は伝統的な製品を守るだけでなく、揚げ天や地域食材を使った新商品にも取り組んでいます。
海の加工文化と畜産物を組み合わせたご当地グルメ
江津市には日本海と江の川があり、海・山・川の恵みと関わりながら食文化が育まれてきました。
住京蒲鉾店の工場がある黒松町も日本海に面し、地域では海産物の加工が受け継がれています。
肉巻きかまぼこは、こうした蒲鉾店の技術と、江津市でブランド化されたまる姫ポークを組み合わせた商品です。
伝統的な郷土料理ではありませんが、地域の事業者と食材の魅力を一度に伝える現代のご当地グルメとして、島根県公式観光情報サイトでも紹介されています。
なお、商品が考案された正確な年や考案者については、今回確認した公式資料には記載されていません。
まる姫ポークの肉巻きかまぼこを購入できるお店

揚げ物茶屋住京
揚げ物茶屋住京は、国道9号沿いにある道の駅「サンピコごうつ」内の店舗です。
・店舗名:揚げ物茶屋住京
・住所:島根県江津市後地町995-1(道の駅サンピコごうつ内)
・電話番号:0855-55-0111
・営業時間:9:00~18:30
・定休日:木曜日、12月31日~1月2日
・アクセス:山陰自動車道江津ICから東へ車で約15分、福光ICから西へ車で約6分
・公共交通:石見交通バス「波来浜」停留所から徒歩約5分
・駐車場:無料駐車場あり
・特徴:住京蒲鉾店が運営する揚げ天・かまぼこの販売店
商品は食べ歩きしやすい串焼きですが、肉を使用しているため、購入後は時間を置かずに味わうとよいでしょう。
価格、当日の販売状況、売り切れ時間、臨時休業などは変わる可能性があります。
肉巻きかまぼこを目当てに訪れる場合は、来店前に店舗へ確認してください。
揚げ物茶屋住京周辺の観光スポット

菰沢公園
・観光地名:菰沢公園
・住所:島根県江津市浅利町242
・電話番号:0855-52-2501(江津市都市計画課)
・営業時間:常時開放
・定休日:なし
・料金:無料
・揚げ物茶屋住京からのアクセス:約3km、車で約5分
菰沢公園は、県内で5番目の面積をもつ菰沢池を中心に整備された公園です。
芝生広場やコンビネーション遊具、バスケットコート、池の周囲を歩ける園路や湖畔デッキがあり、子ども連れの休憩から散策まで幅広く利用できます。
隣接するオートキャンプ場は有料で、公園とは利用条件が異なります。
道の駅で購入した肉巻きかまぼこを、公園内のルールを守りながら屋外で味わうのもよいでしょう。
島根県立しまね海洋館アクアス
・観光地名:島根県立しまね海洋館アクアス
・住所:島根県浜田市久代町1117番地2
・電話番号:0855-28-3900
・営業時間:9:00~17:00
・定休日:火曜日(祝日の場合は翌日)
・揚げ物茶屋住京からのアクセス:約17km、車で約25分
アクアスは、日本海の生き物をはじめ、約400種・約1万点を飼育する水族館です。
海底トンネルのある「神話の海」などの展示があり、江津市から浜田市へ向かうドライブコースにも組み込みやすい施設です。
イベントの実施状況や休館日は変更される場合があるため、訪問前に公式サイトの営業カレンダーを確認してください。
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まとめ
まる姫ポークの肉巻きかまぼこは、野菜のかまぼこに江津市のブランド豚「まる姫ポーク」の豚バラ肉を巻き、香ばしく焼いた串料理です。
あっさりしたかまぼこに豚肉の旨味と脂の甘みが重なり、魚のすり身と豚肉の異なる食感を一度に楽しめます。
明治40年創業の住京蒲鉾店が受け継ぐ加工技術と、地域ぐるみでブランド化された豚肉を組み合わせたところに、この料理の江津市らしさがあります。
道の駅サンピコごうつ内の揚げ物茶屋住京で販売されていますが、価格や当日の販売状況は変わる可能性があります。
江津市をドライブするときは、菰沢公園や島根県立しまね海洋館アクアスへの観光とあわせて立ち寄ってみてはいかがでしょうか。


