島根県江津市には、鮮やかな緑色のカレーに豚カツと地元野菜を合わせた「グリーンカツカレー」があります。
一般的なカツカレーと大きく異なるのは、ほうれん草とグリーンピースを使った緑色のカレーソースです。さらに、カツには江津市のブランド豚「まる姫ポーク」が使われています。
見た目のインパクトだけでなく、江津市の農畜産物を一皿で楽しめるのが魅力です。ここでは、グリーンカツカレーの特徴や誕生の背景、提供店、口コミ、周辺の観光スポットについて詳しく紹介します。
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グリーンカツカレーとは
江津市の食材を生かしたオリジナルカレー
グリーンカツカレーは、島根県江津市の「Dining Bar わかひろや」が提供しているオリジナルのカツカレーです。
緑色のカレーソースに、江津産のブランド豚「まる姫ポーク」のロースカツと地元産の揚げ野菜を盛り付けています。島根県公式観光情報サイトでも、江津市のご当地グルメとして紹介されています。
名前からタイ料理のグリーンカレーを連想する人もいるかもしれません。しかし、わかひろやのグリーンカツカレーは、ほうれん草やグリーンピースを生かした店独自のカレーです。
緑色のルー、きつね色のカツ、色とりどりの野菜が一皿に盛られ、味と見た目の両方から江津の食材を楽しめます。
グリーンカツカレーの特徴
ほうれん草とグリーンピースで作る緑色のカレー
カレーソースの緑色は、ほうれん草とグリーンピースによるものです。島根県の公式観光情報では、地元産の有機栽培ほうれん草をベースにしていると紹介されています。
ほうれん草の穏やかな甘みがスパイスの刺激をやわらげるため、見た目ほど辛さは強くありません。野菜の風味を感じられる、まろやかで食べやすい味に仕上げられています。
一般的なカツカレーは茶色いルーを使うことが多いため、鮮やかな緑色は強い印象を残します。写真に撮りたくなる美しい盛り付けも、この料理の魅力です。
江津まる姫ポークのロースカツ
カレーの上にのるのは、江津市のブランド豚「江津まる姫ポーク」を使ったロースカツです。
江津まる姫ポークは、日本海からの海風が通る環境で健康的に育てられている豚です。江津市は、うまみが詰まった地域自慢の食材として紹介しています。
ロースカツはやわらかく、豚肉のうまみと脂の甘みを楽しめます。コクのあるカツが、野菜の甘みを持つカレーと合わさることで、満足感のある味わいになります。
地元産の揚げ野菜が彩りを添える
グリーンカツカレーには、まる姫ポークのカツだけでなく、地元産の野菜も添えられています。
野菜は揚げることで甘みや香ばしさが引き出され、スパイシーなカレーとの相性がよくなります。使用される野菜は季節や仕入れによって変わる可能性がありますが、その時期の江津の味を楽しめるのも魅力です。
緑色のカレーに色鮮やかな野菜が加わり、最後まで見た目と食感の変化を楽しめます。
スパイシーでも辛すぎない味わい
グリーンカツカレーはスパイスの風味を感じられる一方、極端に辛い料理ではありません。
ほうれん草やグリーンピースの甘み、まる姫ポークのうまみ、揚げ野菜の甘みがカレーの辛さを包みます。辛い料理があまり得意ではない人でも比較的食べやすい味わいです。
カツの力強いうまみと野菜を生かしたカレーが釣り合い、一般的な濃厚なカツカレーとはひと味違う軽やかさを感じられます。
グリーンカツカレーの誕生と広まり

Dining Bar わかひろやが生み出した一皿
グリーンカツカレーは、和食と洋食の経験を持つシェフが地元の新鮮な食材を使って料理を提供する「Dining Bar わかひろや」のオリジナルメニューです。
正確な販売開始年や詳しい着想の経緯、考案者の氏名は、確認できた公式資料には記載されていません。ただし、2020年5月にはグリーンカツカレーを紹介するSNS投稿があり、遅くともこの時期には提供されていたことが確認できます。
昔から家庭で受け継がれてきた郷土料理ではなく、江津の食材を現代的なカツカレーに組み合わせた新しいご当地グルメといえるでしょう。
「ごうつ食在月」で地元の味として紹介
グリーンカツカレーは、江津市の食材を使った料理を楽しむ食のフェア「ごうつ食在月」でも紹介されました。
2021年の「ごうつ食在月~お弁当編~」では、まる姫ポークのカツと彩り豊かな野菜をのせたテイクアウト料理として販売されています。市内の飲食店と地元食材の魅力を伝える企画に参加したことで、江津らしい一皿として広く知られるようになりました。
その後、島根県公式観光情報サイトや地元メディアにも取り上げられ、観光客が楽しめる江津市のご当地グルメとして紹介されています。
グリーンカツカレーの定義
地域団体が定めた共通ルールはない
グリーンカツカレーには、ご当地グルメ団体などが定めた統一的な定義は確認できません。「Dining Bar わかひろや」が考案した固有のメニューとして紹介されています。
公表されている内容から、この料理を構成する主な要素をまとめると次のとおりです。
- ほうれん草とグリーンピースを生かした緑色のカレーを使う
- 江津産のブランド豚「まる姫ポーク」のロースカツをのせる
- 地元産の揚げ野菜を添える
- 野菜の甘みとスパイスの風味を組み合わせる
単に緑色のカレーに市販の豚カツをのせた料理ではなく、江津産の豚肉や野菜を積極的に使っている点が大切な特徴です。
グリーンカツカレーを食べられる店
Dining Bar わかひろや
グリーンカツカレーの提供店として紹介されているのが、JR江津駅前にある「Dining Bar わかひろや」です。
昼はランチ、夜は月替わりのコース料理や一品料理を提供しています。和食と洋食の幅広い経験を持つシェフが、地元の新鮮な食材を生かした料理を作る店です。
- 住所:島根県江津市江津町939-1
- 電話番号:0855-52-0723
- アクセス:JR山陰本線江津駅から徒歩すぐ
- ランチ営業時間:月曜日~木曜日の11時30分~14時
- 夜の営業時間:月曜日~土曜日の18時~22時
- 定休日:日曜日
- 備考:祝日は夜のみ営業し、昼は休み
- 特徴:地元食材を使った和洋の創作料理を楽しめるダイニングバー
営業時間は江津市観光協会の飲食店マップに掲載された情報です。グリーンカツカレーの提供日、価格、テイクアウトの可否などは変更される場合があるため、来店前に店舗へ確認することをおすすめします。
グリーンカツカレーを食べた感想・口コミまとめ
カツや野菜に手が込んでいる
Yahoo!マップの口コミには、注文したグリーンカレーについて「野菜やカツに手が込んでいて、とてもおいしかった」という内容の感想があります。
ルーだけでなく、まる姫ポークのカツや野菜まで丁寧に仕上げられていることが伝わる口コミです。
カツのうまみと野菜の甘みがカレーに合う
山陰中央新報系の生活情報サイト「りびえーる」では、やわらかいカツのうまみと野菜の甘みが、ほんのりスパイシーなカレーに合うと紹介されています。
カツカレーらしい食べ応えがありながら、野菜の甘みによって全体が重くなりすぎない点が評価されています。
出典:りびえーる「ゆったりいただく創作料理<わかひろや>江津」
以前から食べてみたかったという声もある
2025年5月のSNS投稿には、以前からグリーンカツカレーを食べてみたいと思っており、ようやく店を訪れられたという感想があります。
緑色の見た目と江津の食材を組み合わせた独自性が、来店のきっかけになっていることがうかがえます。
出典:Instagram「江津市にあります『わかひろや』さんに行って来ました」
口コミや紹介記事を総合すると、グリーンカツカレーは次のような人に向いています。
- 一般的なカツカレーとは違う味を試したい人
- まる姫ポークを味わいたい人
- 野菜の甘みを生かしたカレーが好きな人
- 写真映えするご当地グルメを探している人
- 江津駅周辺で地元食材を使ったランチを楽しみたい人
Dining Bar わかひろや周辺の観光スポット

江津本町甍街道
江津本町甍街道は、石州赤瓦の町並みと歴史的建造物が残る散策スポットです。
江津本町は、江の川の舟運と日本海の海運が交わる場所として栄えました。かつては北前船の寄港地や天領米の積出港としてにぎわい、廻船問屋の蔵屋敷が並んでいたと伝えられています。
- 所在地:島根県江津市江津町
- アクセス:JR江津駅から徒歩約15分
- 特徴:石州赤瓦の家並みや近世・近代の建築物が残る
- 見どころ:舟運と海運で栄えた天領の町の面影
山辺神社
山辺神社は、江津本町の鶴山南麓に鎮座する古い神社です。毎年7月の例祭は「江津の祇園祭」または「ホーランエー」と呼ばれ、石見三大祭の一つに数えられています。
- 住所:島根県江津市江津町112
- アクセス:JR江津駅から徒歩約20分、車で約5分
- 拝観料:無料
- 駐車場:無料駐車場あり
- 特徴:式内社とされる歴史ある神社
江津ひと・まちプラザ パレットごうつ
パレットごうつは、JR江津駅のすぐ近くにある交流施設です。館内には江津市観光協会と観光情報センターがあり、観光案内を受けられるほか、江津の特産品も販売されています。
- 住所:島根県江津市江津町1518-1
- アクセス:JR江津駅から徒歩約1分
- 観光案内時間:9時~17時
- 定休日:火曜日、年末年始
- 特徴:観光情報の収集や特産品選びに便利
グリーンカツカレーを味わった後は、観光情報センターで地図を入手し、江津本町甍街道や山辺神社まで歩いてみるのもおすすめです。
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グリーンカツカレーに関するよくある質問
グリーンカツカレーは辛いですか?
スパイスの風味はありますが、島根県公式観光情報サイトでは「辛すぎず食べやすい味わい」と紹介されています。ほうれん草やグリーンピース、揚げ野菜、豚肉の甘みが辛さをまろやかにしています。
タイのグリーンカレーと同じ料理ですか?
同じとは限りません。わかひろやのグリーンカツカレーは、ほうれん草とグリーンピースをベースに、まる姫ポークのカツや地元産野菜を合わせたオリジナル料理です。
どこで食べられますか?
JR江津駅前の「Dining Bar わかひろや」で提供されているメニューとして紹介されています。提供日や売り切れ、メニュー変更の可能性があるため、来店前に電話や公式SNSで確認すると安心です。
グリーンカツカレーは郷土料理ですか?
古くから家庭で受け継がれてきた郷土料理ではありません。江津市のブランド豚や地元野菜を使って作られた、現代的なご当地グルメです。
まとめ
江津の食材を一皿で楽しめる鮮やかなカツカレー
グリーンカツカレーは、ほうれん草とグリーンピースを使った緑色のカレーに、江津まる姫ポークのロースカツと地元産の揚げ野菜を合わせた料理です。
野菜の穏やかな甘み、スパイスの風味、豚肉のうまみを一度に楽しめます。見た目は個性的ですが、辛すぎず食べやすいことも魅力です。
伝統的な郷土料理ではないものの、江津の食材を生かして生まれ、食のイベントや観光情報を通じて知られるようになった新しいご当地グルメです。
江津市を訪れた際は、提供状況を確認したうえで「Dining Bar わかひろや」に立ち寄り、鮮やかな一皿を味わってみてはいかがでしょうか。


