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倉敷甲羅本店のかにすき会席「北海」をレビュー

倉敷甲羅本店かにすき会席

以前、倉敷甲羅本店へ行き、かにすき会席「北海」を食べました。

私はそれまで、通販の訳あり品や地元のスーパーで1,000円くらいのカニを食べることが多く、カニの足には身がほとんど入っていないものだと思っていました。

ところが、専門店で初めて茹でがにを食べてみると、足の身の大きさも風味も、それまで知っていたカニとはまるで別物。

カニへの認識が大きく変わった食事になりました。

それでは、かにすき会席「北海」を食べたときの感想を書いていきます。

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倉敷甲羅本店へ行ったときの様子

大きなカニの看板が目印の和風の建物
道路沿いに立つ、赤いカニの形をした甲羅本店の看板
大きなカニの看板が目印の和風の建物
道路沿いに立つ、赤いカニの形をした甲羅本店の看板
大きなカニの看板が目印の和風の建物
入口上に掲げられた「甲羅本店」の看板

大きなカニの看板が目印の和風の建物

道沿いには、赤いカニの甲羅をかたどった大きな看板が立っていました。

建物も黒と白を基調にした瓦屋根の和風建築で、正面には「甲羅本店」の大きな文字が見えます。

入口まで続く赤い手すりも印象的で、外から見てもカニ料理の専門店だと分かる外観でした。

入口の水槽で動いていた境港直送の松葉がに

「境港直送 松葉蟹」と書かれた店内の水槽
「境港直送 松葉蟹」と書かれた店内の水槽

店内へ入ったところには水槽があり、「境港直送 松葉蟹」と書かれていました。

中を見ると、何匹もの松葉がにが生きたまま動いています。

水槽の中で動く松葉がにの姿は、今でもよく覚えています。

なお、水槽の松葉がにと、私が食べた会席に使われていたカニが同じものかどうかは確認していません。

水槽の中で生きたまま動いていた松葉がに
水槽の中で生きたまま動いていた松葉がに

障子で仕切られた純和風の個室

食事をしたのは、日本風の障子で仕切られた個室でした。

純和風の空間で、目の前にはかにすき用の大きな鍋が置かれています。

障子に囲まれた純和風の個室で会席料理を囲んだことも、店の印象として残っています。

注文したかにすき会席「北海」

テーブルに並んだカニづくしの料理
鍋やカニの大皿、小鉢が並んだ「北海」

テーブルに並んだカニづくしの料理

テーブルに並んだカニづくしの料理
かにすき用の鍋と料理を横から見た様子

注文したのは、かにすき会席「北海」です。

木枠の器に入った小鉢やサラダ、かに豆冨が並び、その横にはカニの足と野菜を盛り合わせた大皿、そして大きな鍋。

さらに、茹でがにやかに刺身、かに茶碗蒸し、かにシューマイ、鍋のあとの雑炊まで続く、まさにカニづくしの内容でした。

大皿に並ぶカニの足は見た目から別物

大皿に並ぶカニの足は見た目から別物
大きなカニの足と鍋野菜が盛られた大皿

大皿には、長いカニの足が何本も並んでいました。

白菜やネギ、キノコ、豆腐なども一緒に盛られていましたが、やはり最初に目へ入るのは大きなカニの足です。

普段食べていたカニとは、殻の中に入っている身の厚みからして違いました。

「普通のカニの足には、こんなに身が入っているのか」と、別の料理を見ているような気持ちになったほどです。

かにすき会席「北海」を食べた感想

初めての茹でがにでカニへの認識が変わった

黄色い器に盛り付けられた茹でがに
黄色い器に盛り付けられた茹でがに

このとき、私は初めて茹でがにを食べました。

それまでの私にとってカニは、鍋へ入れてダシを取るための食材という印象が強いものでした。

足の中に食べられる身はあまりなく、カニそのものを味わうというより、鍋全体へ味を付ける調味料に近い感覚だったんです。

ところが、甲羅本店の茹でがには違いました。

殻の中には、きちんと太さのある身が入っています。

こんなに大きな身をカニの足から取り出して食べること自体が、私にはちょっとした驚きでした。

風味や味だけでなく肉厚で食べ応えがある

殻から取り出したカニの肉厚な身
殻から取り出したカニの肉厚な身
身の厚さがよく分かるカニの接写
身の厚さがよく分かるカニの接写

以前、友人から「安いカニなら、カニカマのほうがおいしい」と聞いたことがありました。

私自身も普段食べていたカニを思い浮かべると、その言葉に納得するところがあり、専門店とはいえ最初はそこまで期待していなかったんです。

実際に食べてみると、その予想は良い意味で外れました。

カニらしい風味と味がしっかり感じられるうえ、身が肉厚で、きちんと「カニを食べている」という食べ応えがあります。

専門店のカニは、スーパーで手頃に買っていたカニとは本当に別物でした。

かに刺身や茶碗蒸しまで濃厚だった

カニの身がのったかに茶碗蒸し
カニの身がのったかに茶碗蒸し
レモンと薬味が添えられたかに刺身
レモンと薬味が添えられたかに刺身

会席には、かに刺身、かに茶碗蒸し、かにシューマイなども含まれていました。

一品ごとの細かな味を作り込んで書けるほどの記憶は残っていませんが、会席全体を通して感じたのはカニの味の濃さです。

家でカニを鍋へ入れてダシを取ったり、茶碗蒸しに使ったりしたときとは違い、どの料理からもカニを主役として味わっている感覚がありました。

カニの料理を少し食べて終わるのではなく、次もカニ、その次もカニ。

ここまでカニづくしの食事をしたのは初めてでしたが、どの料理も濃厚でおいしかったです。

鍋の最後はカニのダシを味わう雑炊

卵や刻みネギ、海苔が入った鍋後雑炊
卵や刻みネギ、海苔が入った鍋後雑炊

かにすきを食べたあとは、鍋にご飯と卵を入れた雑炊で締めました。

鍋のダシを最後まで食べられるので、普段の私がカニに感じていた「ダシを取る食材」という良さも、専門店らしい形でしっかり味わえました。

器に取り分けたかにすきの雑炊
器に取り分けたかにすきの雑炊

それでもカニカマの良さを再確認した

専門店のカニを食べたことで、本物のカニならではの風味や肉厚さはよく分かりました。

その一方で、カニカマの食感と味の良さも改めて感じたんです。

専門店で食べる肉厚なカニには、本物にしかないおいしさがあります。

けれども、身の少ない安いカニとカニカマを比べるなら、「カニカマのほうがおいしい」という友人の言葉も、やはり一つの正直な感想だと思います。

高いカニを食べてカニカマを否定するのではなく、両方の良さが分かったというのが、私には意外と印象に残りました。

訪問当時の献立と現在のメニュー

写真に残っていた「北海」の献立
訪問当時のかにすき会席「北海」の献立

写真で振り返る「北海」の献立|2021年当時

訪問当時の献立には、次の料理が記載されていました。

  • 茹でがに
  • 小鉢二種
  • かにサラダ
  • かに豆冨
  • かに刺身
  • かにすき
  • かに茶碗蒸し
  • かにシューマイ
  • 鍋後雑炊
  • 香の物
  • デザート

献立の写真には価格が写っておらず、訪問当時に支払った金額も記録していないため、当時の価格は掲載していません。

食事の最後に並んだデザートとコーヒー
食事の最後に並んだデザートとコーヒー

現在も「北海」は公式メニューに掲載

2026年10月に公式サイトを確認したところ、かにすき会席「北海」は現在も掲載されており、価格は税込8,910円でした。

現在の品書きでは「小鉢二種」ではなく「小鉢」と表記されているため、訪問当時から一部内容が変わっている可能性があります。

料理の内容や価格は今後も変更されることがあるので、予約前に公式サイトで最新情報を確認してください。

倉敷甲羅本店の現在の店舗情報

倉敷甲羅本店の基本情報

  • 店名:倉敷甲羅本店
  • 住所:〒710-0847 岡山県倉敷市東富井866-1
  • 電話番号:086-430-0088
  • 営業時間(月~金):11:00~15:00(ラストオーダー14:30)、17:00~22:00(ラストオーダー21:00)
  • 営業時間(土・日・祝):11:00~22:00(ラストオーダー21:00)
  • 定休日:年末年始の12月31日・1月1日
  • 駐車場:専用無料駐車場90台
  • 現在の営業状況:公式サイトに店舗情報と予約案内の掲載あり(2026年9月確認)

営業時間や休業日は変わる場合があるため、来店前の確認がおすすめです。

かに料理と四季の日本料理を味わえる専門店

倉敷甲羅本店は、かに料理と四季折々の日本料理を扱うお店です。

現在の店舗案内でも個室が用意されており、慶事や法事、会食などにも対応しています。

私が食事をしたときも障子で仕切られた純和風の個室だったので、カニを一品ずつ味わう会席の雰囲気によく合っていました。

倉敷甲羅本店周辺にはこんな観光スポットがあります

倉敷美観地区

  • 観光地名:倉敷美観地区
  • 住所:岡山県倉敷市中央・本町周辺
  • 問い合わせ先:倉敷館観光案内所 086-422-0542
  • 営業時間:町並みの散策は自由、店舗や施設はそれぞれ異なる
  • 定休日:町並みの散策にはなし、店舗や施設はそれぞれ異なる
  • 駐車場:周辺の市営駐車場・有料駐車場を利用
  • 料金:町並みの散策は無料、各施設の利用料は別途必要

白壁の蔵屋敷や柳並木、洋風建築が倉敷川沿いに残る、倉敷を代表する町並みです。

昼食後に少し歩きたくなったら、川沿いをのんびり散策するだけでも食後の良い時間になりそうですね。

町家を使った店も点在していますが、かにすき会席を食べたあとなら、食べ歩きよりも景色や買い物を中心に楽しむくらいがちょうどよさそうです。

大原美術館

  • 観光地名:大原美術館
  • 住所:〒710-8575 岡山県倉敷市中央1-1-15
  • 電話番号:086-422-0005
  • 開館時間(3月~11月):9:00~17:00(最終入館16:30)
  • 開館時間(12月~2月):9:00~15:00(最終入館14:30)
  • 休館日:毎週月曜日、臨時休館あり(祝日・振替休日と重なる場合は開館、8月は無休)
  • 駐車場:専用駐車場なし、周辺の有料駐車場を利用
  • 入館料:一般2,000円、18歳未満500円、未就学児無料

倉敷美観地区の中にある、1930年設立の日本初の私立西洋美術館です。

エル・グレコの「受胎告知」やモネの「睡蓮」などを所蔵しており、食事のあとを静かに過ごしたい日には、美術館を中心にして美観地区を短く歩く回り方もよさそうです。

約3時間で回るなら、展示をじっくり見るか、町並み散策にも時間を取るかを先に決めておくと無理がありません。

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種松山公園西園地

  • 観光地名:種松山公園西園地
  • 住所:岡山県倉敷市福田町福田426-1
  • 電話番号:086-426-0200
  • 営業時間:公式案内に記載なし
  • 定休日:公式案内に記載なし
  • 駐車場:公式案内で詳細を確認できず
  • 料金:入園料の記載なし、テニスコートは無料

種松山の斜面を生かした広い公園で、花木園、日本庭園、遊具、修景池などがあります。

季節によって梅や桜、藤、バラ、あじさいなどが見られるので、美観地区とは違い、自然の中で食後の時間を過ごしたいときに向いていそうです。

園内は広いため、短時間で全部を回ろうとせず、季節の花や眺めを目当てに立ち寄るくらいがよさそうですね。

まとめ

「カニはダシを取るもの」という認識が変わった食事

倉敷甲羅本店のかにすき会席「北海」で一番印象に残ったのは、やはりカニの足に入っていた身の大きさです。

それまでの私にとってカニは、鍋へ入れて味を出す食材に近い存在でした。

そんな私が、殻から肉厚な身を取り出し、風味や味までしっかり楽しめたのですから、別の料理のように感じたのも無理はなかったと思います。

かに刺身や茶碗蒸し、シューマイ、雑炊まで続く会席も、家庭で食べていたカニ料理とは違う濃厚さでした。

それと同時に、手頃なカニと比べたときのカニカマの食感や味の良さも再確認。

「専門店のカニは別物だった。でも、カニカマもやっぱりよくできている」という、少し意外なところまで含めて記憶に残る食事になりました。

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参考にした公式・関連資料

公式・関連資料一覧

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