以前、岡山県美咲町にある「食堂かめっち。」へ行ってきました。
注文したのは、美咲たまごかけごはんを味わえる定番の黄福定食です。
前回訪れたのは約10年前だったのですが、新しい看板が立ち、たまごかけごはん専用醤油も4種類に増えていました。
ご飯と卵はおかわり自由。
せっかくなので4種類すべて試そうとしたものの、私がたどり着けたのは3種類まででした。
それでは、食堂かめっち。で美咲たまごかけごはんを食べてみた感想を書いていきます。
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約10年ぶりに食堂かめっち。を訪れました

青と黄色の新しい看板が目印

食堂かめっち。があるのは、美咲町中央運動公園の中です。
道沿いには黄色いたまごかけごはんののぼりが立ち、黄福広場のそばには紺色と黄色を組み合わせた新しい看板がありました。
約10年前に訪れたときとは少しずつ変わっていて、久しぶりに来たことを実感します。
黄福広場は木を生かした大きな屋根が印象的で、その一角に食堂かめっち。があります。
連休中は入店を断念したこともあります
実は、連休中に何度か訪れたことがあるのですが、周辺がたくさんの人で埋まっていて、入店を断念しました。
中央運動公園内にあるため、連休や混雑しそうな日に向かうなら、時間に余裕を持っておいたほうがよさそうです。
今回のようにようやく席に着けると、「今日は食べられる」と少しほっとしますね。
黄福定食はご飯と卵がおかわり自由
訪問時の券売機では700円でした

店頭の券売機で食券を購入し、店内カウンターへ持っていく仕組みです。
訪問時の黄福定食は700円でした。
公式サイトでも黄福定食は700円と案内されていますが、価格や内容は今後変わる可能性があるため、訪問前に確認してください。
券売機にはほかの料理も並んでいましたが、今回注文したのは昔からある黄福定食です。
卵、ご飯、みそ汁、小鉢、漬物のシンプルな定食

黄福定食のトレーには、生卵とご飯、みそ汁、小鉢、漬物が並んでいました。
ご飯の上に卵を割ると、白いご飯の中央に鮮やかな黄身がのります。
この定食はご飯と卵がおかわり自由です。
今回は味の違う醤油を試すという、以前にはなかった楽しみ方が加わっていました。
4種類のたまごかけごはん専用醤油に挑戦

基本の醤油は辛味が少なく甘みが強め

テーブルに並んでいたのは、次の4種類です。
- 卵かけごはんしょうゆ
- 特製のりしょうゆ
- オリジナルしそしょうゆ
- ジンジャーしょうゆ
まず試したのは、基本となる卵かけごはんしょうゆです。
普通の醤油と比べると辛味がほとんどなく、甘みがかなり強く感じられました。
少しくらい多めにかけても塩辛くなりにくいと思えるほどで、卵とご飯に合わせやすい味です。
子どもでも食べやすそうだと感じましたが、実際子ども向けに調整されているかどうかは、確認していません。
のりしょうゆは中からのりが出てきます

次に試したのが、特製のりしょうゆです。
醤油をかけると、中からのりも一緒に出てきました。
味は基本の卵かけごはんしょうゆと大きくは変わらない印象でしたが、のりが加わることで見た目も少し変わります。
ベースの専用醤油を生かしながら、のりも一緒に楽しむタイプでした。
しそしょうゆは味の違いがはっきり分かりました

3種類目は、オリジナルしそしょうゆです。
こちらもしそが醤油の中に入っていて、ご飯へかけると一緒に出てきます。
のりしょうゆは基本の醤油に近く感じた一方、しそしょうゆは風味だけではありませんでした。
しその味がはっきりと感じられ、3種類の中では違いが最も分かりやすかったです。
同じ卵かけごはんでも、醤油を替えると印象がここまで変わるんですね。
ジンジャーしょうゆまで届かなかったのが残念
4種類目のジンジャーしょうゆにも挑戦したかったのですが、3種類を食べたところでお腹がいっぱいになってしまいました。
もう少し頑張ればいけるかも……と思ったものの、さすがに終了です。
しそしょうゆにしその味がしっかり出ていたので、ジンジャーしょうゆも香りだけでなく、ショウガの味がはっきりするのかもしれません。
ただし、今回は実際に食べていないため、これは次に訪れたときの楽しみに残しておきます。
4種類を全部試せなかったのは残念でしたが、おかわり自由でも自分の食べられる量には限界があると、当たり前のことを実感しました。
店内で感じた地域の食堂らしい雰囲気
初々しい接客がかえって印象に残りました
約10年前とは店員さんの顔ぶれも変わっていました。
手慣れた接客というより、どこか初々しさを感じる場面もあり、私は地元の高校生がアルバイトをしているような雰囲気を感じました。
実際に高校生だったかどうかは分かりません。
ただ、その少し慣れていない様子も含めて、観光地の整いすぎた店というより、地域の人たちと一緒に続いている食堂のように感じられたのが良かったです。
看板や醤油の種類は変わっても、気取らない空気は以前とつながっているように思えました。
食堂かめっち。は町営なのか調べました
町の施設にあり、株式会社美咲物産が運営しています
中央運動公園の中にあるため、食堂かめっち。は町営なのかなと気になりました。
調べてみると、店舗が入る黄福広場は美咲町の施設です。
一方、店舗公式サイトでは、電話番号の窓口として「株式会社美咲物産」が記載されています。
美咲物産は美咲町も関わる第三セクターなので、町が職員を置いて直接切り盛りする町営食堂というより、町の施設を活用して第三セクターが運営する地域密着型の食堂と考えるのが分かりやすそうです。
食堂かめっち。の現在の店舗情報
店舗情報
- 店名:食堂かめっち。
- 住所:岡山県久米郡美咲町原田2155 美咲町中央運動公園内
- 電話番号:0868-66-1123(株式会社美咲物産)
- 営業時間:平日9:00~15:00(ラストオーダー14:30)/土日祝9:00~16:00(ラストオーダー15:30)
- 定休日:なし(年末年始のみ休み)
- 席数:店内20席/店外30席
- 駐車場:美咲町中央運動公園の駐車場を利用
- 現在の営業状況:公式サイトで営業案内あり
営業時間や休業日は変更される場合があるため、出かける前に公式サイトで最新情報を確認してください。
美咲町産の卵と棚田米を使う専門店
食堂かめっち。は、美咲町の養鶏場で生産された卵と、町内で育てられた棚田米を使うたまごかけごはん専門店です。
公式サイトによると、基本の専用醤油には創業100年を超える鷹取醤油のうすくち醤油が使われています。
地元の卵、米、醤油を組み合わせた一杯を、おかわりしながら自分好みの味で楽しめるのがこの店らしさですね。
美咲たまごかけごはんが町の名物になった背景や、卵・棚田米・専用しょうゆの特徴については、美咲たまごかけごはんの魅力と歴史を紹介した記事で詳しくまとめています。
食堂かめっち。周辺にはこんな観光スポットがあります
美咲町中央運動公園
- 観光地名:美咲町中央運動公園
- 住所:岡山県久米郡美咲町原田2155
- 電話番号:0868-66-2680(総合体育館)
- 使用時間:施設により異なる
- 休場日:主な体育施設は12月29日~1月3日
- 駐車場:あり
- 料金:散策は無料。体育施設の利用は有料
食堂かめっち。がある運動公園なので、食後に周囲を少し歩きたいときに移動の負担がありません。
総合体育館やテニスコート、野球場、多目的広場などがあり、大会や催しと重なる日は人が増えることも考えられます。
私が連休中に訪れて入店を断念した経験もあるため、混雑が気になる日は公園の予定も確認しておくと安心です。
柵原ふれあい鉱山公園・柵原鉱山資料館
- 観光地名:柵原ふれあい鉱山公園・柵原鉱山資料館
- 住所:岡山県久米郡美咲町吉ケ原394-2
- 電話番号:0868-62-7155
- 開館時間:9:00~17:00(受付16:30まで)
- 休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、12月28日~1月4日
- 駐車場:普通車80台、大型車5台
- 料金:大人520円、小学生以上310円、小学生未満無料
旧片上鉄道の吉ケ原駅舎や保存車両が残り、資料館では昭和30年頃の鉱山と町の暮らしが再現されています。
卵かけごはんを食べたあとに、美咲町の産業や鉄道の歴史にも触れてみたいなら面白そうですね。
大垪和西の棚田
- 観光地名:大垪和西の棚田
- 住所:岡山県久米郡美咲町大垪和西424(大垪和西棚田公園)
- 電話番号:0868-66-1118(美咲町産業観光課)
- 営業時間:公式案内に記載なし
- 定休日:公式案内に記載なし
- 駐車場:大垪和西棚田公園にあり
- 料金:見学無料
約750枚の棚田がすり鉢状に広がり、「日本の棚田百選」と「つなぐ棚田遺産」に選ばれています。
黄福定食に使われる棚田米の土地を見てみたいなら、食後に少し足を延ばしてみるのも良さそうです。
農地なので、見学するときは田畑へ入らず、地域の方や農作業の邪魔にならないように楽しみたいですね。
まきばの館
- 観光地名:まきばの館
- 住所:岡山県久米郡美咲町北2272
- 電話番号:0867-27-2346(管理事務所)
- 営業時間:ショップ10:00~17:00/レストラン11:00~17:00
- 定休日:まきばの館は年中無休/レストランは月曜日(祝日の場合は翌日)
- 駐車場:普通車200台、バス6台
- 料金:入園無料
ラベンダー園やハーブ園、アスレチック広場、動物広場などがある自然の中の施設です。
食後にのんびり過ごす場所を探しているなら、季節の花や広い園内を目的に向かうのも楽しそうです。
周辺スポットは離れた場所に点在しているため、何か所か回るなら車があるとやっぱり動きやすいですね。
まとめ
3種類でお腹いっぱいになったことまで良い思い出です
約10年ぶりに訪れた食堂かめっち。では、新しい看板と4種類に増えた専用醤油が印象に残りました。
基本の卵かけごはんしょうゆは甘みが強く、のりしょうゆはベースの味を生かした印象。
そして、しそしょうゆは、しその味がはっきり分かる一杯でした。
ご飯と卵がおかわり自由なら4種類くらい試せるだろうと思っていたのに、結果は3種類で終了です。
ジンジャーしょうゆまで届かなかったのは少し残念ですが、「次はあれを試したい」と思えるものが一つ残ったのも悪くありません。
看板や味の選択肢は新しくなっていても、地域の食堂らしい気取らない雰囲気は今も印象に残っています。


