岡山県小田郡矢掛町には、大豆の発酵食品「テンペ」を使った珍しいご当地グルメがあります。
その名も「テンペコロッケ」です。
テンペはインドネシアで古くから食べられてきた伝統的な発酵食品ですが、岡山県矢掛町では親しみやすいコロッケにアレンジされ、地域ならではの味として提供されています。
テンペと聞くと、納豆のような強いにおいや粘りを想像する人もいるかもしれません。
しかし、テンペには納豆のような糸引きや強いにおいがほとんどなく、大豆本来の穏やかな風味を楽しめるのが特徴です。
矢掛町のテンペコロッケは、テンペを初めて食べる人でも挑戦しやすく、歴史ある矢掛宿の散策と一緒に楽しめるご当地グルメとして知られています。
この記事では、テンペコロッケの特徴や誕生の背景、味わい、食べられるお店、矢掛町観光と一緒に楽しむ方法を紹介します。
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また、食事とあわせて周辺の観光スポットやレジャー体験を探してみるのもおすすめです。
倉敷美観地区の散策やものづくり体験などを組み合わせると、岡山旅行の楽しみ方がさらに広がります。
テンペコロッケとは?矢掛町で親しまれるご当地グルメ
大豆の発酵食品「テンペ」を使ったコロッケ
テンペコロッケとは、大豆をテンペ菌で発酵させた「テンペ」を具材に使ったコロッケです。
テンペは、煮た大豆をテンペ菌で発酵させ、大豆の粒を白い菌糸で固めたインドネシア発祥の無塩発酵食品です。
一般的な納豆とは見た目や食感が異なり、大豆の粒がケーキのようにひとつの塊になっています。
納豆特有の粘りや強いにおいが少なく、ほんのりとした甘みや栗にも似た穏やかな風味があるため、揚げ物や炒め物、煮物など幅広い料理に利用できます。
矢掛町の「テンペ料理 発酵亭」で提供されているコロッケには、テンペとレンコンが使われています。
テンペの粒感とレンコンの食感を、香ばしい衣と一緒に味わえるのが特徴です。
矢掛町ならではの地域色を感じられる名物
テンペそのものはインドネシアの伝統食品ですが、矢掛町ではテンペを地域の名物に育てようとする取り組みが続けられてきました。
そのなかでも、誰もが知っているコロッケにテンペを取り入れたテンペコロッケは、発酵食品になじみがない人にも食べやすい料理です。
井笠広域観光協会が運営するテイクアウトガイドでも、テンペコロッケは昔から矢掛の人々に親しまれている名物として紹介されています。
海外生まれの発酵食品と、日本の家庭料理として身近なコロッケを組み合わせているところに、矢掛町のテンペコロッケならではの個性があります。
子どもから大人まで食べやすい理由
テンペコロッケが幅広い世代に親しまれやすい理由のひとつが、発酵食品特有の癖が穏やかなことです。
テンペは納豆のように糸を引かず、強いにおいも少ないため、大豆の発酵食品を食べ慣れていない人でも比較的挑戦しやすい食材です。
さらに、サクサクした衣で包まれたコロッケにすることで、香ばしさと食べやすさが加わります。
テンペの存在を強く主張しすぎず、コロッケとして自然に味わえるため、テンペを初めて食べる人の入門料理にも向いています。
矢掛町でテンペコロッケが誕生した背景
テンペを町の新しい名物にしたいという思い
矢掛町でテンペ料理を提供する「テンペ料理 発酵亭」の店主は、約30年前にテンペを知ったことをきっかけに、町おこしにつながる新しい名物にできないかと考えました。
その後、試行錯誤を重ねながらテンペを作り、コロッケをはじめとしたさまざまな料理へと発展させていったと紹介されています。
当時の日本では、テンペは現在以上になじみの薄い食材でした。
そこで、初めての人でも食べやすいように、日本人に親しまれているコロッケへ取り入れたことが、テンペコロッケの誕生につながったと考えられます。
珍しい食材をそのまま紹介するのではなく、親しみのある料理にアレンジした点が、地域に定着した理由のひとつです。
矢掛産大豆を活用した地域グルメ
「テンペ料理 発酵亭」の公式サイトでは、国産の矢掛産大豆を使ったテンペを掲げています。
地域で作られた大豆を発酵させ、テンペやコロッケなどの商品に加工することで、農産物に新しい魅力を加えられるのが特徴です。
大豆をそのまま販売するだけでなく、矢掛町でテンペへと加工し、さらに料理として提供することによって、土地の物語を感じられる地域グルメになります。
テンペコロッケは単に珍しいコロッケというだけではありません。
矢掛町で作られる大豆と、長年にわたってテンペの普及に取り組んできた人の思いが詰まった一品です。
コロッケ以外にも広がる矢掛町のテンペ料理
矢掛町では、テンペはコロッケだけに使われているわけではありません。
「テンペ料理 発酵亭」では、テンペ豆腐やテンペの素揚げ、テンペ粉末を使ったラーメンなど、さまざまな料理が提供されています。
持ち帰り商品として、大豆テンペやハトムギテンペ、料理や飲み物に加えられる粉末テンペも販売されています。
テンペを揚げ物だけでなく、豆腐、麺料理、丼物、調味素材などに活用している点からも、矢掛町でテンペ料理が独自の広がりを見せていることが分かります。
初めて訪れる場合はテンペコロッケから入り、気に入ったら素揚げや豆腐など、別の料理を試してみるのもおすすめです。
テンペコロッケの味や食材の特徴
外はサクサク、中はほくほく
テンペコロッケの魅力は、揚げた衣のサクサク感と、中身のほくほくとした食感です。
テンペには大豆の粒が残っているため、一般的なジャガイモ中心のコロッケとは異なる粒感があります。
矢掛町のテンペコロッケについても、ほくほくとした食感とテンペの粒々感を楽しめる料理として紹介されています。
さらに、「テンペ料理 発酵亭」のコロッケにはレンコンも使われているため、テンペのやわらかな粒感に、レンコンならではの歯触りが加わります。
ひと口ごとに異なる食感を感じられるところが、一般的なコロッケにはない魅力です。
テンペならではの香ばしさと大豆のやさしい風味
テンペは発酵食品ですが、味や香りが非常に強い食材ではありません。
大豆本来の淡い味わいがあり、油で揚げることで香ばしさが引き立ちます。
味の印象としては、納豆よりも煮豆や栗に近い、やさしく素朴な風味をイメージすると分かりやすいでしょう。
発酵食品が苦手な人でも、テンペコロッケであれば衣の香ばしさやコロッケの味付けと一緒に楽しめます。
一方で、大豆の味が苦手な人や豆の粒感が気になる人は、好みが分かれる可能性があります。
一般的なコロッケとの違い
一般的なコロッケは、つぶしたジャガイモにひき肉やタマネギなどを加えて作られます。
なめらかでほくほくとした食感が中心となるのが特徴です。
テンペコロッケは、大豆を発酵させたテンペを使用するため、ジャガイモだけで作るコロッケよりも豆の粒感や香ばしさを感じられます。
また、テンペは植物性タンパク質を含む大豆加工食品です。
肉をたっぷり使ったコロッケとは違った、豆を中心とする素朴な味わいを楽しめます。
ただし、コロッケは油で揚げる料理です。
テンペを使っているからといって低カロリーとは限らないため、健康食品としてだけでなく、矢掛町ならではのご当地料理として楽しむのがよいでしょう。
そのままでもソースをかけても楽しめる
揚げたてのテンペコロッケは、まず何もかけずに食べてみるのがおすすめです。
そのまま食べることで、テンペの穏やかな大豆の風味やレンコンの食感を確かめられます。
味に変化をつけたい場合は、一般的なコロッケと同じようにソースをかけてもよく合います。
からしやしょうゆ、ポン酢などを少量添えれば、和風の味わいとして楽しむこともできます。
濃い味の調味料を最初からたっぷりかけるのではなく、ひと口食べてから好みに合わせて加えると、テンペ本来の風味を感じやすくなります。
矢掛町のテンペコロッケはどこで食べられる?

テンペ料理 発酵亭
矢掛町でテンペコロッケを味わうなら、代表的なお店が「テンペ料理 発酵亭」です。
テンペ料理を専門的に扱う軽食堂で、矢掛産大豆を使った自家製テンペの料理を提供しています。
公式サイトに掲載されているコロッケ定食には、テンペとレンコンを使ったテンペコロッケのほか、テンペ豆腐、テンペの素揚げ、季節の天ぷら、野菜の小鉢、ご飯、みそ汁などが付いています。
テンペコロッケだけでなく、さまざまな調理方法でテンペを食べ比べられるため、テンペそのものに興味がある人にもおすすめです。
店舗の基本情報は次のとおりです。
店舗名:テンペ料理 発酵亭
住所:岡山県小田郡矢掛町矢掛2570-8
電話番号:0866-82-0366
営業時間:10時~19時
定休日:不定休
主な料理:コロッケ定食、テンペラーメン、テンペの素揚げ、テンペ豆腐など
持ち帰り商品:大豆テンペ、ハトムギテンペ、粉末テンペなど
営業時間やメニューは「テンペ料理 発酵亭」の公式サイトに掲載されている情報です。
営業時間や提供状況は事前に確認しよう
「テンペ料理 発酵亭」は不定休です。
遠方からテンペコロッケを目的に訪れる場合は、出発前に電話や公式サイトで営業状況を確認しておくと安心です。
コロッケの単品販売やテイクアウトの内容、価格、提供時間などは変更される可能性があります。
特にイベントへの出店日や仕込みの状況によっては、通常とは異なる営業になることも考えられます。
確実に食べたい場合は、次の点を確認しておきましょう。
訪問予定日の営業状況
食事メニューの提供開始時間
テンペコロッケの単品購入が可能か
テイクアウトの予約が必要か
駐車場の利用場所
店舗周辺は矢掛宿の歴史的な町並みが残る地域です。
観光と食事を組み合わせる場合は、観光施設の開館日もあわせて調べておくと予定を立てやすくなります。
イベントや物産販売で登場することもある
テンペコロッケは、地域のイベントや販売会などで扱われることもあります。
店舗まで行くのが難しい場合でも、矢掛町や井原鉄道沿線などの催しで出会える可能性があります。
ただし、イベントでの販売は常設ではありません。
開催日や出店者、販売商品はその都度異なるため、矢掛町の観光情報やイベント情報を事前に確認してください。
イベントではテンペコロッケ以外にも、粉末テンペや大豆テンペ、地域の農産物や加工品が並ぶことがあります。
矢掛町の食文化をまとめて知りたい人にとってもよい機会です。
テイクアウトして町歩きを楽しむ
テンペコロッケを単品で購入できる日は、テイクアウトして矢掛宿の散策と一緒に楽しむ方法もあります。
揚げたてのコロッケは食べ歩きに向いていますが、歴史的建造物の内部や展示施設では飲食が禁止されている場合があります。
通行の妨げにならない場所や、飲食が認められている休憩場所で味わいましょう。
衣がこぼれやすいため、袋や包み紙を持ったまま食べ、食べ終わったあとのごみは持ち帰るか指定のごみ箱へ捨てることも大切です。
テンペコロッケと一緒に楽しみたい矢掛町観光
徒歩で巡れる矢掛宿の歴史スポット
「テンペ料理 発酵亭」がある矢掛宿周辺には、江戸時代に宿場町として栄えた歴史を伝える建物が残っています。
テンペコロッケを味わった後に旧山陽道を歩けば、町家や白壁の建物が並ぶ、矢掛町らしい風景を楽しめます。
旧矢掛本陣石井家住宅
旧矢掛本陣石井家住宅は、参勤交代で街道を行き来した大名や公家、幕府役人などが宿泊や休憩に利用した建物です。
本陣の建物がまとまった形で現在まで残っている例は全国的にも珍しく、国の重要文化財に指定されています。
敷地内には主屋や御成門、上段の間、酒蔵などが残り、宿場町として栄えた矢掛の歴史を間近に感じられます。
観光地名:旧矢掛本陣石井家住宅
住所:岡山県小田郡矢掛町矢掛3079
発酵亭からのアクセス:徒歩約6分
主な特徴:参勤交代の際に大名や公家などが利用した本陣
見どころ:御成門、上段の間、主屋、酒蔵などの歴史的建造物
文化財:国指定重要文化財
おすすめの楽しみ方:建物内部や当時の生活道具を見学し、江戸時代の宿場町の雰囲気を体感する
旧矢掛脇本陣髙草家住宅
旧矢掛脇本陣髙草家住宅は、本陣に次ぐ格式を持っていた宿泊施設です。
金融業を営んでいた髙草家の邸宅でもあり、大名の宿泊施設として使われた本陣とは異なる、豪商の豊かな暮らしぶりを伝えています。
主屋や蔵などの建物が残り、こちらも国の重要文化財に指定されています。
観光地名:旧矢掛脇本陣髙草家住宅
住所:岡山県小田郡矢掛町矢掛1981
発酵亭からのアクセス:徒歩約10分
主な特徴:本陣を補助する役割を担った格式ある宿泊施設
見どころ:豪商の暮らしを伝える主屋、座敷、蔵などの建物
文化財:国指定重要文化財
公開日:主に土曜日・日曜日
おすすめの楽しみ方:旧矢掛本陣石井家住宅とあわせて見学し、本陣と脇本陣の違いを比べる
公開日や見学可能な時間は変更される場合があるため、内部を見学したい場合は事前に最新情報を確認しておきましょう。
道の駅 山陽道やかげ宿を観光の出発点にする
道の駅 山陽道やかげ宿は、世界的な鉄道デザイナーとして知られる水戸岡鋭治氏が監修した、スタイリッシュな外観が印象的な施設です。
一般的な道の駅とは異なり、館内で大規模な物販や飲食を行わず、訪れた人を周辺の商店街や矢掛宿へ案内することを目的としています。
地域全体をひとつの道の駅として楽しんでもらうという、矢掛町ならではのユニークなコンセプトです。
観光地名:道の駅 山陽道やかげ宿
住所:岡山県小田郡矢掛町矢掛1988-10
発酵亭からのアクセス:徒歩約10分
主な特徴:矢掛宿の町歩きを案内する観光交流施設
建物の特徴:水戸岡鋭治氏が監修した現代的で洗練されたデザイン
館内設備:観光案内、休憩スペース、トイレなど
物販・飲食:館内での大規模な物販や飲食は行わず、周辺店舗の利用を促す形式
おすすめの楽しみ方:散策前に観光マップや店舗情報を入手し、矢掛宿巡りの拠点として利用する
車で矢掛町を訪れる場合は、道の駅で観光情報を集めてから町並みへ向かうと、効率よく散策できます。
大正ロマン館でレトロな雰囲気とスイーツを楽しむ
テンペコロッケを食べた後に甘いものを楽しみたい人には、大正ロマン館がおすすめです。
大正末期から昭和初期に建てられた古民家を改装した体験型ギャラリー兼カフェで、建物の随所からレトロな雰囲気を感じられます。
館内では竹久夢二にまつわる展示を見学できるほか、昔懐かしいクリームソーダなどの和洋スイーツも味わえます。
観光地名:大正ロマン館
住所:岡山県小田郡矢掛町矢掛3049
発酵亭からのアクセス:徒歩約7分
主な特徴:古民家を活用した体験型ギャラリー&カフェ
見どころ:大正ロマンを感じる館内装飾や竹久夢二にまつわる展示
主なメニュー:クリームソーダをはじめとする和洋スイーツ
営業日:主に土曜日・日曜日・祝日
おすすめの楽しみ方:矢掛宿散策の休憩場所として利用し、レトロな空間でスイーツを味わう
営業日が限られているため、訪問前には営業状況を確認しておくと安心です。
吉備真備公園で矢掛町ゆかりの歴史に触れる
車で移動する場合は、矢掛宿の中心部から少し足を延ばして吉備真備公園を訪れてみましょう。
吉備真備公園は、奈良時代の学者・政治家として活躍し、遣唐使として唐へ渡った吉備真備の居館跡と伝えられる場所に整備された歴史公園です。
「日本の歴史公園100選」にも選ばれており、園内では吉備真備の功績や、中国との交流の歴史に触れられます。
観光地名:吉備真備公園
所在地:岡山県小田郡矢掛町東三成周辺
発酵亭からのアクセス:車で約7分
距離:発酵亭から約3.5キロメートル
主な特徴:吉備真備の居館跡と伝えられる場所に整備された歴史公園
選定:日本の歴史公園100選
入園料:無料
休園日:年中無休
駐車場:無料駐車場あり
おすすめの楽しみ方:吉備真備の銅像や囲碁に関する記念物を見学する
園内で特に目を引くのが、総高約6.45メートルの巨大な吉備真備公像です。
広場の正面に立つ姿は迫力があり、記念撮影にも適しています。
吉備真備は唐から囲碁を日本へ伝えた人物ともいわれているため、園内には大きな碁盤を模したオブジェや記念碑も設置されています。
また、中国風の建物「館址亭」では、吉備真備が生まれた際の産湯に使われたと伝わる井戸水で打った手打ちうどんが名物として親しまれています。
営業日や提供時間が限られる場合があるため、うどんを目的に訪れる際は事前に確認してください。
水車の里フルーツトピアで果物狩りやパフェを満喫
水車の里フルーツトピアは、矢掛町の自然のなかでフルーツ狩りや農業体験を楽しめる施設です。
吉備真備公園のすぐ近くにあり、2つのスポット間は車で約1分のため、ドライブでまとめて巡るのに適しています。
季節の果物を収穫できるだけでなく、園内のカフェでは旬の果物を贅沢に使ったパフェも楽しめます。
観光地名:水車の里フルーツトピア
所在地:岡山県小田郡矢掛町東三成周辺
発酵亭からのアクセス:車で約8分
距離:発酵亭から約4キロメートル
吉備真備公園からのアクセス:車で約1分
主な特徴:フルーツ狩りや農業体験ができる観光農園
入場料:無料
体験料金:フルーツ狩り、ピザ作り、バーベキューなどは有料
定休日:水曜日
駐車場:約100台分の無料駐車場あり
おすすめの楽しみ方:フルーツ狩りと季節限定パフェを組み合わせて楽しむ
フルーツ狩りでは、春のいちごをはじめ、夏から秋にかけてのぶどうや梨、秋の芋掘りなど、季節に応じた収穫体験が行われています。
シャインマスカットをはじめとする人気の果物を収穫できる時期もありますが、開催期間や品種は生育状況によって変わります。
フルーツ狩りは予約制となる場合があるため、参加を希望する場合は事前予約がおすすめです。
園内の「cafe Fruit Topia」では、農園や地元農家から仕入れた旬の果物を使ったスイーツを味わえます。
白桃やメロン、シャインマスカットなどをふんだんに盛り付けた季節限定パフェは、果物の産地を訪れたからこそ楽しめる一品です。
このほか、事前予約で手ぶらバーベキューや石窯ピザ作りを体験できるほか、子ども向けのアスレチックや広い芝生広場も整備されています。
家族連れでゆっくり過ごしたい人にもおすすめです。
徒歩観光とドライブを組み合わせたおすすめコース
テンペコロッケと矢掛町観光を一日で満喫するなら、午前中に矢掛宿を歩き、午後から車で郊外へ向かうコースがおすすめです。
まずは道の駅 山陽道やかげ宿で観光情報を集め、旧矢掛脇本陣髙草家住宅や旧矢掛本陣石井家住宅を巡ります。
昼食は「テンペ料理 発酵亭」でテンペコロッケやテンペ料理を味わい、食後は大正ロマン館で休憩するとよいでしょう。
その後、車で吉備真備公園へ移動し、吉備真備公像や囲碁にまつわる展示を見学します。
最後に隣接する水車の里フルーツトピアを訪れ、季節のフルーツ狩りやパフェを楽しめば、矢掛町の歴史・食・自然を一度に満喫できます。
各施設の営業日や公開日、体験内容は季節や曜日によって変わる場合があります。
特に旧矢掛脇本陣髙草家住宅、大正ロマン館、フルーツ狩りなどを目的に訪れる場合は、出発前に最新の営業情報や予約状況を確認しておきましょう。
【PR】観光スポットを複数回る予定なら、レンタカーもあわせて確認しておくと、当日の移動がスムーズです。
テンペコロッケに関するよくある質問
テンペコロッケはネットで通販できる?
矢掛町のテンペコロッケは、楽天市場にある岡山県矢掛町のふるさと納税ページから申し込めます。
返礼品として掲載されている「テンペ健康セットA」は、テンペコロッケだけでなく、大豆テンペや粉末テンペも一緒に楽しめる詰め合わせです。
セット内容は次のとおりです。
テンペコロッケ:5個
テンペ:150グラム入り2個
粉末テンペ:50グラム入り2種類
配送方法:冷凍便
提供元:矢掛テンペ
テンペコロッケには、矢掛町内で製造されたテンペが原材料として使用されています。
自宅にいながら矢掛町のテンペコロッケを味わえるだけでなく、テンペそのものや粉末タイプも試せるため、テンペ料理に興味がある人にもおすすめです。
返礼品の内容や寄付金額、受付状況、発送時期などは変更される場合があります。
申し込む際は、楽天市場の岡山県矢掛町ふるさと納税ページで最新情報を確認してください。
矢掛町のふるさと納税ページはこちら↓

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テンペコロッケは冷凍保存できる?
テンペコロッケは、一般的なコロッケと同じように冷凍保存できます。
揚げる前の状態で保存する場合は、衣まで付けたコロッケをひとつずつラップで包み、冷凍用保存袋に入れます。
食べるときは解凍せず、凍ったまま低めの温度の油に入れて、中まで十分に加熱してください。
揚げたあとのコロッケを冷凍する場合は、完全に冷ましてからひとつずつ包みます。
食べるときは電子レンジで温めたあと、オーブントースターで表面を焼くと、衣の食感が戻りやすくなります。
保存期間が長くなると風味や食感が落ちるため、家庭で冷凍したものは早めに食べ切りましょう。
テンペにはどのような栄養が含まれている?
テンペの原料である大豆には、植物性タンパク質や脂質、食物繊維などが含まれています。
JA岡山が掲載しているテンペの栄養成分表示では、100グラム当たりのタンパク質は15.3グラムです。
そのほか、ビタミンB群、リノール酸、レシチン、サポニン、イソフラボンなどを含む食品として紹介されています。
ただし、テンペコロッケは衣を付けて油で揚げる料理です。
テンペ自体の栄養だけでなく、ジャガイモや衣、揚げ油を含めた料理全体として考える必要があります。
栄養価の高い食品だからといって食べすぎるのではなく、野菜や汁物などと組み合わせてバランスよく楽しみましょう。
テンペと納豆は何が違う?
テンペと納豆は、どちらも大豆を発酵させた食品ですが、使われる菌や見た目、食感、香りが異なります。
納豆は納豆菌によって発酵し、粘りや独特の強い香りが生まれます。
一方のテンペはテンペ菌によって発酵し、大豆の粒が白い菌糸で固められています。
納豆のような糸引きがなく、香りも比較的穏やかです。
そのため、納豆が苦手な人でもテンペなら食べられる場合があります。
ただし、大豆そのものの風味や食感は残っているため、最初はコロッケや揚げ物など、香ばしく調理された料理から試すのがおすすめです。
テンペコロッケには肉が入っている?
テンペコロッケの材料やレシピは、提供する店舗や商品によって異なります。
「テンペ料理 発酵亭」の公式サイトでは、コロッケ定食のコロッケについて「テンペ&レンコン」と紹介されています。
ただし、調味料や衣を含めた詳しい原材料は、公式サイトのメニューだけでは確認できません。
肉類を避けている人、卵や乳製品を食べない人、食物アレルギーがある人は、注文前に店舗へ原材料を確認してください。
楽天のふるさと納税でテンペコロッケを取り寄せて食べた感想
楽天ふるさと納税を利用して、岡山県矢掛町のテンペコロッケを取り寄せました。
テンペとは、大豆をテンペ菌で発酵させた食品です。発酵食品と聞くと独特の香りやクセが気になりますが、テンペコロッケには納豆のような強い香りや粘りはありません。
普段テンペを食べる機会がない私でも、抵抗なく味わうことができました。
コロッケの衣は香ばしく、中には馬鈴薯や玉ねぎ、大豆などを使った具材が詰まっています。
なめらかなじゃがいもの中に、大豆のほくほくとした食感が残っており、一般的なコロッケとは少し違う食べ応えがありました。
テンペの風味は思っていたよりも穏やかで、発酵食品特有のクセはほとんど気になりません。
じゃがいもや玉ねぎのやさしい甘みと、大豆の素朴なコクが感じられる味わいです。
最初は何もかけずに食べてみましたが、衣の香ばしさや大豆の風味をしっかり楽しめました。
味が比較的あっさりしているため、好みに合わせてソースやしょうゆを少しかけてもおいしく食べられます。
ご飯のおかずとしてはもちろん、小腹が空いたときの軽食にもぴったりです。野菜やスープを添えれば、手軽なランチとしても楽しめます。
派手さのある味ではありませんが、昔ながらのコロッケに発酵大豆を組み合わせた、矢掛町ならではの素朴な味が印象に残りました。
ふるさと納税の返礼品は、テンペコロッケ5個のほか、テンペと粉末テンペが入ったセットです。
冷凍便で届くため、すぐに食べない分を保存しておけるのも便利でした。
テンペコロッケは、衣を焦がさないように注意しながら、中までしっかり温めるのがおすすめです。
温めることで衣の香ばしさが増し、中のじゃがいもや大豆もほくほくとした食感になります。
健康を意識しながら地域ならではの総菜を楽しみたい人や、普段とは少し違ったコロッケを食べてみたい人におすすめです。テンペを初めて食べる人にも試しやすい返礼品だと感じました。
まとめ
テンペコロッケは、インドネシア発祥の大豆発酵食品「テンペ」を、日本で親しまれているコロッケにアレンジした矢掛町のご当地グルメです。
納豆のような強いにおいや粘りが少なく、テンペの穏やかな大豆の風味と、揚げた衣の香ばしさを一緒に楽しめます。
矢掛町の「テンペ料理 発酵亭」で提供されているコロッケにはテンペとレンコンが使われており、ほくほくとした豆の粒感とレンコンの歯触りが特徴です。
店内ではコロッケ定食のほか、テンペ豆腐や素揚げ、テンペ粉末を使った料理なども味わえます。
矢掛町には、旧矢掛本陣石井家住宅や旧矢掛脇本陣髙草家住宅をはじめ、宿場町として栄えた歴史を伝える建物が残っています。
矢掛宿の町並みを歩きながら、地域で長年親しまれてきたテンペコロッケを味わえば、矢掛町の歴史と新しい食文化の両方に触れられるでしょう。
「テンペ料理 発酵亭」は不定休のため、テンペコロッケを目的に訪れる場合は、営業日や提供状況を事前に確認してから出かけてみてください。


